長年この稼業でお仕事をしていると、「これがないと困る。」とか「これがないと調子が出ない。」という域に達するほど、お気に入りの「逸品」というものが、いくつかできたりします。
今日は、その第2段として、こちらを紹介したいと思います。
Apple Watch Series 2 (スペースブラックステンレススチールケース)です。
http://www.apple.com/jp/apple-watch-series-2/
本当にこの時計にお陰で、仕事が捗っています。
◎ 理由その1 携帯電話の音量を常時オフにできる。
以前は、お客様との相談中や、銀行などの金融機関の応接室にいる場合、会議中など、携帯電話を鳴らさない方が良い場所では、携帯電話を無音にしていました。
バイブ機能もあるのですが、バイブ機能でも、ブーン、ブーンって、結構、周囲に音が聞こえたりするんですよね。
ところが、無音に切り替えると、お客様との相談や、面談、会議などが終わった後で、元に(音が出るモードに)戻すのを忘れたりするんですよね。
「あれ、そういえば電話が少ないな。」と思って携帯電話を見ると、面談終了後に無音モードからの切り替えを忘れていて、着信履歴が4-5件溜まっていた、なんていうことがよくありました。
それが、この Apple Watch だと、腕のところで静かに振動して、周囲の誰にも気づかないまま、着信を教えてくれるのです。
おかげで、携帯電話の着信に気付かなかったということがなくなり、即時に携帯電話で対応できる数も、かなり増えました。
本当に助かっています。
◎ 理由その2 「深呼吸」を促したり、座り過ぎなどを警告してくれる
仕事柄、仕事に集中していると、ついつい休憩も取らずに、集中して書類と格闘していることがあります。
もちろん、長時間の集中し過ぎは良くなくて、適当に一息入れたほうが仕事の効率面でも良いのですが、そうは言っても、ついつい、連続して仕事をしてしまいがちです。
Apple Watch は、適当なときに深呼吸をして一息入れることを促してくれたり、座り過ぎの場合には席を立つように促してきます。健康面、リラックス面でもかなり役に立っているのではないかと、思います。
あと、アラーム機能を使って、ジムに行くのに良い時間や、これ以上残業すべきではない時間についても、Apple Watch から静かに教えてもらえるようにしています。
◎ 理由その3 複数文字盤がかなり便利
Apple Watch には複数の文字盤を登録することができます。
上の写真は、お仕事モードのときの文字盤です。私達の仕事は、正確な日付を書くことを要求されることが多いので、日付がすぐ目に入る文字盤にしています。
右上の写真は、電車で出かけるとき用の文字盤です。ついつい最終電車を逃した…… ということのないように、次の電車が何分後に出発するのか、という情報を Apple Watch に表示させています。
右下の写真は、高速道路運転用の文字盤です。時刻だけがひと目で確認できるように、現在時刻以外の情報は一切見えないようにしています。
プライベートでも、ジム用の文字盤を準備したりとか、Apple Pay による支払いが便利だとか、色々な面で非常に役に立っています。
ただ、裁判所にいるときとか、研修講師中とか、集中力を乱されると困るときでも、律儀に電話の着信を教えてくれる点については、ちょっと困ります。
(もちろん、通知を随時オフにすることはできるのですが、戻し忘れるのが目に見えているので。。。)
そのような場合には、以前使っていた腕時計の出番があることもあります。