昨年末に、第2期民事信託士検定に合格した旨の連絡がありました。
http://www.civiltrust.com/shintakushi/naiyou/index.html#na01
そして、今月、登録の手続きを取りました。間もなく、民事信託士に登録された旨が掲載されると思います。
民事信託士検定は、いわゆる民間資格です。しかし、弁護士と司法書士しか受験資格がない民間資格です。
皆さんに知っておいていただきたいのは、「司法書士試験の科目には信託法はない。」ということです。
司法書士の中には、自分流の勉強だけで民事信託関係の業務を受託されている方もいらっしゃるわけです。
もちろん、きちんと勉強した上で実務をされている方を、私も複数名知っています。
しかし、民事信託は、契約内容等の自由度が高い分、リスク対策又はリスク回避を十分にしていないと、思いもよらない結果になってしまうことがあります。
契約書のひな形コピペで「できましたー。」では、思いもよらない落とし穴に落ちることがあります。
そのため、私は、お客様に「信託法をきちんと勉強している司法書士である。」という点を安心していただくために、今回の検定を受験して、登録しました。
民事信託+任意後見+法定後見+相続登記+遺産承継業務
お客様のニーズに合わせて、一番良い御提案ができたらと思っています。